平成26年10月5日(日) 渋谷区スポーツセンターにて「平成26年渋谷区民秋季剣道大会 小中学生の部(個人戦・団体戦)」が開催され、5小教室の選手が大活躍しました。
おめでとうございます |
団体戦 小学生の部 優勝 先:越智 次:神谷 中:伊東 副:中原 大:小林
個人戦 小学1.2年生基本の部 第3位 橋本 樂
個人戦 小学校3年生以下の部 準優勝 山崎 第3位 池田
個人戦 小学4年生の部 第3位 千葉
個人戦 千葉蒼天、小林勇輝、岩川峻也、木下慶一郎、橋本凛
【総評:小林監督】
1 演武 開会式における、木刀による稽古法の演武は、小林君、越智君、岩川君、千葉さんは堂々と、立派な演武を披露することができたと思います。
2 団体戦 小学生の団体戦は、見事優勝することができました。勝因は、5人それぞれが、自分に与えられた役割を果たしたことだと思います。先鋒の越智君は、先月の団体戦での悔しい思いを肥やしにして、攻めの効いた試合展開でいい流れを作り、次鋒の神谷君は、デビュー戦とは思えない程の安定した試合運びで、流れをつなぎました。中堅の伊東君は、打突のチャンスに思い切った面を打ち、接戦の3回戦では大金星。副将の中原君は、大柄の相手ばかりで苦戦しましたが、決勝戦では勝利を決める見事な小手を二本。大将の小林君は、試合内容もさることながら、初めての大将としてチームが団結するよう気を配っていたと思います。
3 個人戦 個人戦では、基本の部で3位に入賞した橋本樂君の、遠くまで聞こえるほどの大きな発声は、素晴らしかったと思います。小3の部準優勝の山崎君、小4の部3位の千葉さんは、審判長から試合内容についてお褒めの言葉を頂きました。小3の部3位の池田君も頑張りました。
4 反省点 ただ、残念なことが2つあります。1つは、試合に負けた時にふて腐れていた選手がいたこと。剣道は「礼に始まり、礼に終わる」と言われます。また、「勝って驕らず、負けて腐らず」という言葉もあります。負けるには、それなりの理由が必ずあります。負けたことは潔く受け止めて、次に勝つためには、どこを直したらいいのか、どんな技を身につけたらいいのか、よく考えましょう。
2つ目は、自分の試合が終わった後、会場でふざけていた選手がいたことです。強くなる選手は、必ず、見取稽古、つまり、他人の試合をしっかりと観察しているものです。それが「技を盗む」ということです。先生から教わったことだけをやっているようでは、今より強くなることはできません。反省して、今後に生かしてほしいと思います。
|
監督:小林先生 引率:よしみ先生、千葉先生、野口先生、金井先生 |