平成28年3月13日(日)、東京武道館にて「東京都少年剣道大会」が開催され5小教室の選手たちが小平市代表選手の一員として大活躍しました。おめでとうございます。 本大会は、小中学生男女の学年別による団体戦(7人制)。木刀による剣道基本技稽古法で1本、剣道の試合で1本が競われる試合形式。一次リーグ(3~4チーム)での上位チームで二次リークが行われ優勝を決めます。 この大会で上位に入賞したチームから、全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会選手選考会(個人戦)、即ち東京都の選抜チームの選手を選考する大会に出場できる権利が与えられ、各年代での東京都代表選手が選ばれます。(小平市の選手たちは出場できます。) そして選ばれた選手たちは全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会(団体戦)に東京都代表チームとして出場できます。
小林龍太郎 優秀選手賞
小平市 出場選手
一次リーグ
二次リーグ
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<参加者> 監督:千葉先生(五小教室) 引率:白須先生(一小教室)、小林先生(五小教室) 選手:宇都宮楓(一小)、飯島(一小)、千葉彩(五小)、越智雅(五小)、小林龍(五小)、宇都宮遥(一小)、越智勇(五小) 大会支援:一小教室、五小教室の生徒、選手保護者の皆様 <結果> 小平市チーム:ベスト8 優秀選手賞:小林龍(五小) <戦績> 一次リーグ 対 目黒区(14-0)、対 荒川区(11-2) リーグ一位 二次リーグ 対 大田区A(3-9)、対 江戸川区(6-5) リーグ二位 優勝:西東京A(調布市)、準優勝:杉並区A、第三位:大田区A、練馬区A <講評> 試合当日まで選手たちはそれぞれの課題をもって稽古を重ね、本大会では、昨年を上回る成果を得ることができて非常に良かったと思います。元立ちをしていると審判から見る全体像は確認できませんが、正対する 選手たちの稽古時を上 回る「気」の強さを感じることができました。 一次リーグでは開会式直後の第一試合から連続した試合も、緊張感のある中、堂々と稽古の成果を発揮してくれました。二次リーグは前年の一次リーグと同じ対戦となりましたが、前回のリーグ3位から2位へと前進、その接戦の試合に象徴される頼もしさを各試合で見せ てくれました。 宇都宮(楓)さん、飯島君は小柄ながらも全身からあふれる気魄で試合の勢いをつくってくれました。千葉(彩)さん、越智(雅)君は経験を生かした 強靭な心で試合の流れをつくりあげる働きをしてくれました。小林君は木刀稽古法、一本勝負とも優秀選手賞にたたえられる輝かしい活躍をしました。宇都宮(遥)さんは群を抜いた気魄で安心して後半を任せられる頼もしい存在でした。越智(勇)君は本大会に向けて木刀を振りこみ稽古に励んできた手塚(奨)君が急病による無念の欠場のところ、急遽、大将を努めることになりましたが、大会出場経験を生かした堂々とした振る舞いでチームをまと めあ げてくれました。 次回への課題ですが、所作や姿勢を一層練り上げられるように、木刀を振り切る鋭さや、大きな声で表現される気魄の充実に努めていければと思っています。当日までご協力頂きました先生方、並びに剣道教室の皆様、保護者の皆様の多大なる支援に感謝して講評を終えさせて頂きます。ありがとうございました。 (監督:千葉 敏) |
情報・写真提供:千葉先生、小林先生 |
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