平成28年9月4日(日)、青梅市立第三中学校体育館にて「第56回東京霞剣友会少年剣道大会」が開催され、5小教室の選手たちが出場し大活躍しました。おめでとうございます。 先鋒 開発 直輝、次鋒 小林勇輝、中堅 藤井理沙、副将 藤井和馬、大将 手塚奨太 三回戦 ベスト16
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【監督講評(天野先生)】 初戦は全体的にかたさがあり、一本取ってからの試合運びにも不安がありました。そんな中、副将藤井和馬は初戦から自分の剣道ができていて、場の雰囲気にのまれない心の強さを見せてくれました。終わってみれば4勝1分で、初戦の難しさを感じながらも勝ちきる事ができる5小選手の力を感じました。 2回戦はかたさもとれ初戦での反省点も各自生かし、終始落ち着いた試合運びでした。次鋒小林は引き分けでしたが、最後まで単調なリズムにならず気持でもおしていて成長を感じる内容ある試合でした。 3回戦は先鋒開発の力強い面二本勝ち。中堅藤井理沙は大きな相手に堂々と立ち向かい、相手の懐に入り豪快な面一本。途中苦しい時もありましたが、気持ちを切らさず二本目の小手につなげ二本勝ち。有利な状況で後半戦を迎えながらも、私自身の判断ミスがあり勝ちきる事が出来ませんでした。大将手塚は悔しい試合になったと思いますが、ウォーミングアップから最後の礼までしっかりみんなを引っ張っている姿は立派でした。
● 試合中に変化する状況や心理状態で、団体戦で一本を取る難しさ、取られた一本の重さを感じました。 いかに有利な状態で次の人につなぐことが大切か、単純な個人の力の差だけではない結果も望めると感じました。 ● 全体的につばぜり合いで自分から下がることが多いです。 つばぜり合い、中間の間合い、打突後は気を抜かないのはもちろんですが、一本狙う意識を持ちましょう。 |
情報・写真提供:藤井先生、天野先生 |
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