(団体戦・個人戦)が開催され、5小教室の選手が出場しました。
<団体戦>2回戦(1回戦はシード)参加73チーム
(先)開発直輝 (次)林慶太郎 (中)神谷沙葉 (副)岩川鈴莉 (大)吉田多誠
<個人戦>
(小学生低学年):参加151名
山本泰聖 2回戦(1回戦はシード)
中原怜南 1回戦
(補欠:小林海翔)
(小学生高学年):参加184名
林慶太郎 1回戦
開発直輝 1回戦
(補欠:保坂悠希)
(中学生 男子):参加140名
吉田多誠 ベスト32 4回戦(1回戦はシード)
【監督講評:天野先生】
団体戦、初戦で強豪尚道館でした。
中堅、副将は1本負けでしたが0対5の大敗です。
次鋒の林、持前の機会をとらえる打ちで惜しい場面も何度かありました。
中堅の沙葉、中盤まで相手に食らいつく姿勢、良かったです。
副将の鈴莉、今までにない積極的な試合運び、評価できる内容でした。
とはいえ力不足でした。まだまだ力をつけなければならない事も感じました。
個人戦は低学年の部、高学年の部と初戦敗退でした。
中学生の部で多誠がベスト32と健闘しました。
2回戦、3回戦と延長を制しての勝ちで頑張ってくれました。
試合で感じた事。
勝ち負けにこだわりましょう。
試合は真剣勝負です。
団体戦で五小チームの前試合でしたが気迫のある試合でした。
強い弱いということだけではなく、相手に食らいつく姿勢、必死でしのぐ姿勢がありました。
剣道の技量はもちろん必要ですが、今回の5小チームに1番必要なのは、この気持ちだと思いました。
力の差や稽古量の差も試合になれば関係ありません。
真剣勝負であれば1本とられる事は致命的な打撃を与えること与えられることです。
そう思えば強い相手にもそうではない相手にも、どう立振る舞うか自然と試合に現われると思います。
ルール違反はいけませんが、カッコよくなくても勝負にこだわる姿勢は大切です。
稽古の時から1本にこだわりましょう。
真剣勝負と思い稽古すれば、同じ時間でも今以上に価値ある稽古になると思います。
試合後には指導員として考えさせられました。
肉体的にはもちろん、精神的に追い込む稽古が必要かと感じました。
苦しくても1本ねらう、苦しくても食らいついてしのぐなど、
気持ちをつくる稽古が大切かと。
指導員同士での意思疎通が必要ですが、稽古内容も含め考えなくてはいけないかもしれません。
その時には指導員の方々、ぜひ宜しくお願いします。
試合以外で感じた事
団体戦で試合を待っている時に感じたことがありました。
5小チームが待機しているすぐ後ろで、尚道館の選手も待機していました。
5小チームは楽しそうにおしゃべりをしたり、ふざけたりした様子の人がいました。
一方、尚道館の選手は試合進行の状況を選手自身で確認しながら、
選手自身で試合の身支度や心の準備をしているように見えました。
5小選手は「あと何試合ですか?」「いつ面付ければいいですか?」などと聞かれました。
尚道館の選手は引率者に聞く人は誰もいませんでした。
緊張し過ぎもよくありませんが、リラックスと緊張感がないのは違います。
人それぞれに集中の仕方や試合への入り方は違うと思いますが、
これから真剣勝負、試合が始まるのです。
これが正しいというものがあるわけではありませんが、自ずと行動に現れるものだと思います。
正選手はもちろんですが補欠選挙もみなチーム、みな選手です。
どう振舞えば少しでもチームの力になれるか考えて行動しましょう。
応援の方々
応援、配車、子供達への配慮など、いつもご協力ありがとうございます。
今回は良い結果ではありませんでしたが、また頑張ります。
これからも宜しくお願いします。
進先生、美穂先生、スエノ先生、岩谷先生ありがとうございました。