4月の稽古予定


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2018年11月24日土曜日

第32回剣心旗少年剣道練成大会 2018.11.24 

東京都立昭和高等学校体育館にて第32回剣心旗少年剣道練成大会が開催され五小教室の選手が大活躍しました。

結果
小学生チーム(準優勝:参加54チーム)
中学生男子チーム(ベスト16:参加38チーム1回戦シード)
中学生女子チーム(ベスト8:参加19チーム1回戦シード)



【講評 総監督:小野友嵩先生】
選手の皆さん、試合お疲れ様でした。
そして小学生の皆さん、準優勝おめでとうございます。また、今回は残念ながら入賞することができなかった中学生の皆さんも、それぞれ入賞をしたチームに惜敗をしたということで、悔しさが残りますが確かな手応えはあったのではないかと思います。
今回私は監督をさせて頂き、一般的に行われる5人制の団体戦ではなく3人制の団体戦であった為、一本が勝敗に強く影響を与え、より一本の重みを強く感じた試合でした。そこで、今後また試合に出る皆さんは、先鋒から大将までのどこのポジションになろうと全員が、後ろに「繋ぐ」ことをしっかりと意識し、「自分は一本を取らなければならないのか」、「自分は引き分ければ良いのか」など、どのような試合をしていかなければならないのかを考え、実践してほしいと感じました。
今後それらを含め、しっかりと稽古を積み、さらに良い結果が出るように頑張っていきましょう。
早朝より引率頂きました先生方、父母の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
未熟にも監督を務めさせて頂き、先生方、父母の皆様に多大なるご迷惑をお掛け致しました。今後とも応援、ご指導の程よろしくお願い致します。


先鋒:山本泰聖、中堅:岩川鈴莉、大将:千葉蒼天
【小学生の部 監督:石間】
選手のみなさん、準優勝おめでとうございます。
ひとりひとりが、状況に応じた戦い方(攻める、守る、つなぐ)を各ポジションで実践していました。
1本先に取られても、取り返す、取りこぼしても、後ろのメンバーがカバーする、2度の代表戦をせいしたりなど、苦しい状況を乗り越えて勝ち上がっていきました。とても良い経験ができた試合だったと思います。

先鋒:神谷双葉、中堅:野口時彦、大将:岩川峻也
【中学生男子の部 監督:小野友嵩先生】
中学生男子の皆さん、試合お疲れ様でした。
中学生男子は、準優勝チームの強豪、羽村富士見剣道教室に接戦の末、惜敗しました。
先鋒の神谷選手は、相手が実力者ながら落ち着いて二本勝ちをするという素晴らしい試合を展開し、チームに貢献してくれました。しかし代表戦では、悔しい結果となり、序盤で焦らずじっくり相手の様子を伺いながら組み立てた試合ができれば勝機はあったかもしれません。今後は、そういった場面でどんな相手にも焦らず一本を取りきれるように練習していきましょう。
中堅の野口選手は、一本を取るべきところは取り、引き分けるべきところでは引き分けるといった、チームに勝利をもたらす試合をしてくれました。しかし、1試合目では慎重になりすぎて、技が中途半端で危ない場面もありました。中途半端な打ちは非常に危険なので、技を出す場合はしっかりと打ち切ることを心掛けましょう。
大将の岩川選手は、相手選手が実力者で苦戦を強いられた中、1試合目には相手選手が気を抜いた所を見逃さず一本を取るなど、しっかりと大将としてチームをまとめ上げてくれました。しかし、大将という立場から引き分けるべき場面も多く、2試合目では1勝を守りきることが出来ませんでした。今後は、常に足を止めずに動かすことを意識し、相手が思い通りに打つことができないような試合展開の練習も心掛けていって下さい。

先鋒:渡部月琴、中堅:天野里咲、大将:千葉彩季
【中学生の女子部、監督:岩谷】
中学生女子の皆さん、試合お疲れ様でした。
結果として優勝したチームに逆転負けするということで悔しい結果になりました。
準決勝進出を掛けた対戦では前の2人で先勝するのが作戦でした。
先鋒の渡部さんは学校の方でいいチームメイトに恵まれて厳しいところで戦っていることもあり指示通りの1本勝ちでした。今後は個人戦でも結果を残せるよう頑張って下さい。
中堅の天野さんは取られて行けないところで2本取られてしましました。チームの敗因になってしまいましたが、今回の試合のことを忘れることなく2度と同じミスをしないように今後も頑張って下さい。
大将の千葉さんは、実力者の相手の大将と勝負しなければならない状況で厳しかったと思います。1本取られたあと崩れず2本目を取られなかったは良かったです。学校でも大将を任される立場とし今後も大切にして下さい。