今回から“理合”の中の各要素について説明します。その中で特に重要なのは、“姿勢”と“呼吸”です。姿勢と呼吸は一体のものですが、分かり易くするために、姿勢から説明します。
正しい姿勢が剣道の土台です。これができて始めて正確な技を行うことができます。正しい姿勢から正しい技が生まれるのですから、剣道を修めるものの、第一に心掛けねばならないことです。どんなに動いても、何回連続技を繰り返しても、正しい姿勢が崩れないことが大切なことです。
姿勢は“姿”と“勢”から成り立っています。姿は外相。外から見た格好。勢は内相。充実した気勢といったらいいでしょう。どちらも呼吸と関係があります。
姿勢には、静的姿勢(立・坐・臥の基本姿勢)と、動的姿勢(歩・走・跳等の動きつつある形及び動き出そうとする身構え等の動的姿勢の総称)があります。
静的姿勢はいつでも動的姿勢に変化し、動的姿勢は静的姿勢に移行できるものでなくてはなりません。これを動静一如といいます。良い姿勢とは自然体。自然体とは最も自然であり、どこにも凝りがなく、如何なる身体の移動においても、又相手からの攻撃に対しても、敏速で自然に応ずることのできる最も自由な安定した姿勢であります。
剣道では中段の構えを自然体といいます。自然体は顔を真直に向けて、首筋を伸ばし、顎を引き、両肩をひとしく下げ、背筋を真直にし、腰を立て、下腹部(丹田)に力を入れて両足先に意を込めて、両膝を軽く伸した姿勢です。
姿勢 <姿・勢>丹田呼吸で心身一如。
自然体は“上虚下実”といって、上半身の力を抜き、下半身が充実している状態です。(この項続く)
2017年4月28日金曜日
2004年05月 ◆ 剣道修行の要諦(その二) ◆
| 【理合について】 剣道の理念は、「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」となっています。剣の理法とは、日本刀操法の法則のことです。但し、日本刀と竹刀では構造も操法も違いますから、竹刀は日本刀の代用と云うわけではありません。日本刀の代用は木刀です。竹刀は日本刀という観念で使えと云うことで、“この竹刀が日本刀ならばどう使うか”と云う気持ちの問題です。大変大事なことですから頭の中に入れておいてください。 そこで理合と云うのは、日本刀操法の原理原則ですが、日本刀と竹刀は構造から違いますから、その操法も違う部分もあります。 【稽古の目的について】 「稽古の目的は、基本動作及び応用動作において習得した技術を活用して、之に修熟し、相手の動作を察知して技を施す能力を養成し、終に試合に於いて勝利を得るための要領を会得させるものである。」 試合に勝つために稽古すると云うことですが、稽古の順序を踏んで、理合いに則った稽古をし、結局は立派に試合に勝つためにやるものです。剣道から勝敗を抜いたら剣道は成り立ちませんが、勝つことだけが剣道の目的ではありません。目的は、人間形成であって試合は手段です。手段が正しくなければ、人間形成と云う目的は達成できません。 以上のことから理合が重要になります。理合とは、剣法上の理論。筋道のこと。 一、試合に於いて、勝つと云う課題達成のための方法、手段。 二、自分と相手の間にとり行われる動きが合理的であること。 三、姿勢、呼吸、目付、間合、機会、体捌、手のうちの作用、部位、残心等、それらの要素の上に立って最大効力を引き出す法。 |
2004年04月 ◆ 剣道修行の要諦(その一) ◆
五小剣道教室の皆さんが、大変熱心に稽古されていることに敬服しています。
特に見事な“小平剣友会5小教室にゅ~す”を毎月発行されていることにびっくりしました。
何か書けと云う依頼がありましたので、これから時々書いてお手伝いしようと思いますので、
よろしくお願いします。
今回は初めてのことですから、総論的なことを書いてみます。
一、稽古の方法
【基礎訓練】
(一)基本稽古
(イ)基本動作
(ロ)応用動作
(二)打ち込み稽古
(三)切り返し
(四)掛り稽古
【応用技術】
(五)地稽古
(イ)引き立て稽古
(ロ)互格稽古
(六)試合稽古
二、稽古の段階
(一)初級者・・・修練期、初心者から三段
基礎訓練時代
(二)中級者・・・躍進期、四、五段
正しい基礎の上にたって、体力、気力、技を生かして大いに活躍する時代。
従って一番骨の折れる時代。
(三)上級者・・・大成期、六段以上
完成を目指して、心技共に円熟する時代。体力、技の剣道から、心の剣道へ。
以上述べました稽古の方法と、稽古の段階を覚えていただくと、これからの説明が判り易いと思います。
次回から、剣道の理合について説明します。
特に見事な“小平剣友会5小教室にゅ~す”を毎月発行されていることにびっくりしました。
何か書けと云う依頼がありましたので、これから時々書いてお手伝いしようと思いますので、
よろしくお願いします。
今回は初めてのことですから、総論的なことを書いてみます。
一、稽古の方法
【基礎訓練】
(一)基本稽古
(イ)基本動作
(ロ)応用動作
(二)打ち込み稽古
(三)切り返し
(四)掛り稽古
【応用技術】
(五)地稽古
(イ)引き立て稽古
(ロ)互格稽古
(六)試合稽古
二、稽古の段階
(一)初級者・・・修練期、初心者から三段
基礎訓練時代
(二)中級者・・・躍進期、四、五段
正しい基礎の上にたって、体力、気力、技を生かして大いに活躍する時代。
従って一番骨の折れる時代。
(三)上級者・・・大成期、六段以上
完成を目指して、心技共に円熟する時代。体力、技の剣道から、心の剣道へ。
以上述べました稽古の方法と、稽古の段階を覚えていただくと、これからの説明が判り易いと思います。
次回から、剣道の理合について説明します。
2017年4月26日水曜日
メーリングリスト
メーリングリストの登録方法のご案内です。
次の方法でメーリングリストの登録手続きをお願いします。
手順1.次の宛先に空メールを送信してください。
join-5syou-kendo.scOR@ml.freeml.com
手順2.「ML参加確認のお知らせ」という件名のメールが届きます。
(送信元は「freeml@freeml.com」です。)
手順3.そのメール本文にあるURLをクリックして、登録手続きをお願いします。
「参加承認申請メッセージ」欄にお名前を入力して、「参加承認申請をする」ボタンを押してください。
なお、迷惑メールの設定をしているときは受信できない可能性があります。
5syou-kendo@freeml.com
invite@freeml.com
freeml@freeml.com
といった@マーク含めて右側が「@freeml.com」のメールを受信できるよう
事前に設定が必要となります。上記手順2.のメールを受信できないときは受信設定が必要となります。
登録が完了すると、「5syou-kendo@freeml.com」から五小教室のイベントや
諸連絡に関するメールが受信可能となります。
このメーリングリストには、指導員含め高校生以上の会員の方に登録いただいています。
何かご不明な点がありましたらご連絡ください。
よろしくお願いします。
室長だより・稽古・試合予定など
【4月の予定など】
【5月の予定など】
5/3(水) 祝日(稽古はお休み)
5/6(土) 18:00-20:45 五小
5/10(水) 同上
5/13(土) 同上
5/17(水) 同上
5/20(土) 同上
5/24(水) 同上
5/31(水) 18:00-20:45 五小
月曜稽古(花南中) 19:00-20:30
5/1, 5/8, 5/15, 5/22, 5/29
剣道具店のご紹介
[ご参考] 剣道具店のご紹介 (指定しているわけではありません。)
手刺し・ミシン刺しオーダー防具の採寸。 | 防具修理OK。ワケありアウトレットも。 | ||
店頭にはたくさん竹刀があります。 | 電話すれば5小教室に来てくれます。 | ||
※ ご自分の判断でお買い求め下さい。 | |||
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