五小剣道教室の皆さんが、大変熱心に稽古されていることに敬服しています。
特に見事な“小平剣友会5小教室にゅ~す”を毎月発行されていることにびっくりしました。
何か書けと云う依頼がありましたので、これから時々書いてお手伝いしようと思いますので、
よろしくお願いします。
今回は初めてのことですから、総論的なことを書いてみます。
一、稽古の方法
【基礎訓練】
(一)基本稽古
(イ)基本動作
(ロ)応用動作
(二)打ち込み稽古
(三)切り返し
(四)掛り稽古
【応用技術】
(五)地稽古
(イ)引き立て稽古
(ロ)互格稽古
(六)試合稽古
二、稽古の段階
(一)初級者・・・修練期、初心者から三段
基礎訓練時代
(二)中級者・・・躍進期、四、五段
正しい基礎の上にたって、体力、気力、技を生かして大いに活躍する時代。
従って一番骨の折れる時代。
(三)上級者・・・大成期、六段以上
完成を目指して、心技共に円熟する時代。体力、技の剣道から、心の剣道へ。
以上述べました稽古の方法と、稽古の段階を覚えていただくと、これからの説明が判り易いと思います。
次回から、剣道の理合について説明します。